繊維学とその基礎学問領域の成果を研究報告書、書籍発刊、講演会など
の啓蒙活動によって広めるとともに、当財団が維持管理する国登録有形
文化財「衣笠会館」の一般公開事業を行う。
学術研究
重点研究
重点研究の設定課題
この法人では、研究・技術開発の経験者及び従事者が理事・評議員に選ばれています。これらの法人関係者が主導的に重点課題を
設定し、独自の研究・普及活動を行っています。これまでの担当者と研究課題を示します。なお、これらの研究成果はそれぞれの
年度研究所報告(本ホームページ:繊維研究所報告)に公開されています。
【令和元年度】
・古澤壽治・中山伸・根岸明子(公益財団法人衣笠繊維研究所)・田中智子・福岡佐江子(相楽木綿の会)
「近畿地方における天然繊維素材利用の地理的・歴史的盛衰」(継続)
【平成30年度】
・古澤壽治・中山伸・根岸明子(公益財団法人衣笠繊維研究所)・田中智子・福岡佐江子(相楽木綿の会)
「近畿地方における天然繊維素材利用の地理的・歴史的盛衰」(新規)
【平成29年度】
該当研究なし
【平成28年度】
該当研究なし
【平成27年度】
・杉村順夫
「カイコ幼虫を用いたセントラルドグマ教材の開発」(継続)
V. 手動ポリメラ−ゼ連鎖反応による雌雄判別
【平成26年度】
・杉村順夫
「カイコ消化酵素を用いたセントラルドグマ教材の開発
U. アミラーゼ及びプロテアーゼを用いた新しい実験・演習教材」(継続)
【平成25年度】
・杉村順夫
「カイコ消化酵素を用いたセントラルドグマ教材の開発 (新規)
T. アミラーゼ及びプロテアーゼの活性測定法の開発」
【平成24年度】
・古澤壽治・藤井 博
「蚕卵の長期保存に関する研究」(継続)
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財団法人衣笠会のこれまでの重点研究課題
【平成23年度】
・古澤壽治・藤井 博
「蚕卵の長期保存に関する研究」
【平成22年度】
・古澤壽治
「冬季における蚕の簡易人工飼料飼育法」
【平成21年度】
・ 古澤壽治他
「カイコ卵を生物材料とする宇宙放射線の被爆測定に関する研究」
・ 根岸明子
「色の見えるモード」
【平成20年度】
・ 古澤壽治
「蚕の生体に及ぼす宇宙放射線の影響」
「熱帯性原蚕の人工飼料の摂食性に関する研究」
・ 松本継男
「年表 ― 近代化蚕糸業技術変遷 ― 2.大正・昭和初期の蚕糸政策と科学・技術」(継続課題)